SDGsの目標も踏まえて

私たちはSDGsに取り組んでいます。
私たちはSDGsに取り組んでいます。

ご提供頂いた食品

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必要とする方々への配付

 個人の方々から頂く食品はバラエティーに富んでいて、ご飯のおかずになる物が多く、困窮者には助かる品目です。

 食品会社ばかりでなく、一般企業や役場で災害用に備蓄していた食品の賞味期限が近くなると入れ替えますが、その賞味期限が切れる前に当法人に届けて下さいます。

 破棄するとなると産業廃棄物としてお金がかかるので、もらってくれると企業側も助かるということです。

 大企業から出る廃棄対象の、食品自体には何の問題もない食品群!東日本大震災の被災者も10年年を取っていよいよ生活が逼迫してきていますので、そうした大量の食品はこの村に運びます。

 これは「アルファ化米」です。約200人に配布しました。

 

 東日本大震災から10年たった今も行き場がなく、故郷とは別の町の仮設住宅に住んでおられる方がいます。その方々が孤立しないようにという意味も込めて食料を配布しています。

 ここは川内村。全村避難して、10年たった今は3000人の人口のうち2000人が戻りました。全世帯が井戸水でしたが、放射能検査の結果飲んでも大丈夫と言われたものの、多くの方は少ない年金で水を買っています。今回、ある団体から災害用に備蓄していたペットボトルの水を大量に頂きましたので、全量この村に運び、とても喜ばれました。

 原発から近い12の市町村に避難指示が出て、10年後の今、戻ったのは1~2割です。この方々は故郷に戻っては来たものの、家はないので復興住宅に住んでいます。戻ったのは高齢者ばかりで、活気がなく自治会長さんは今後どうしたらいいのかと悩んでいます。

 ともかく孤立しないように集まって食事会などをする際にその食材を配布させて頂いています。

 ここは福島大学。コロナ禍でアルバイトで授業料等をまかなっていた苦学生は突然仕事を失い、食事にも事欠く事態に陥ったとの新聞記事を読んで、当法人からレトルトカレーやスープなどを300食分お届けしました。大学の総務部の方々がお礼に出てこられました。

 この方々は、台風で家が全壊してしまって公共施設に一時避難したご家族です。お弁当は市から出るものの、野菜不足なので、野菜たっぷりのみそ汁を作って提供させて頂きました。

 子ども食堂への配布も行っております。経済的に困窮しているばかりが貧困ではなく、両親が働いていて孤食の子ども、親が疲れていて食卓が楽しくない雰囲気になってしまうこと、なども子どもにとって貧困状態にあると言えます。「みんなで楽しく食卓を囲む」ことを目指します。子どもの幸福と、将来の日本をしょって立つ人として                              

 個人の方にも配布しています。事情を伺って、必要と認められた方には公的な支援が受けられるまでの補助的な支援として当座の食料をお渡ししています。

 地域包括支援センターから当法人に連絡が入り、ガス・水道・電気をすべて止められてしまった家族がいるので緊急に食料がほしい、と言われて缶詰やジュースをお渡ししたこともありました。

 福島県内の新聞社から取材を受けました。(私も逆取材して写真を撮りました!)

 国連が定めた「持続可能な開発目標SDGs」の「飢餓」という項目のところで私どもの活動を新聞の半分の紙面に大きく掲載して頂きました。

 「飢餓:飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」

フードバンク二本松 〒964-0906 福島県二本松市 TEL:090-9220-4936 
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